ご　挨　拶 　　　　　　　　　　　　会　長　亀　野　辰　三

大分合同新聞 　　　　　　H19.5.18朝刊掲載

21世紀は、”環境再生”の時代と呼ばれています。このような時代の要請を反映し、すべての人々が協働して、20世紀に損なわれた環境を積極的に回復・再生する動きが顕著になっております。今回、わたしたちは自然林を復元・再生することでみどりの大分県にすべく、平成19年5月に「自然林復元工法研究会」を立ち上げました。 　自然林の復元には、造成法面の安定に寄与する、水源涵養や土砂流出防止を通じて環境保全に貢献する，また，何と言っても早期樹林化による炭素の固定でCO2の削減，つまり，地球温暖化防止に貢献する，など多くのメリットがあります。 　このような多くのメリットを有する自然樹林を知っていただき，採用していただくことが私たちの願いです。今後，会員の資質向上を図りながら地域社会の発展のために，自然林の復元を通して貢献していきたいと願っております。関係各位の皆様方には，ぜひとも自然林復元工法研究会を活用していただけますよう心よりお願いを申し上げます。

【会 　 　　 長】　　亀野　辰三（大分高専教授・工学博士） 【副　 会 　長】　　渡辺　浩志（技術士） 【副　 会 　長】　　池邉　理（環境省　環境カウンセラー） 【専 務 理 事】　　間地　景一郎 【常 務 理 事】　　森田　哲夫	【顧　 問】　矢幡　久（九州大学農学熱帯研究センター長） 【顧　 問】　生野　喜和人（国交省河川水辺のｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ）

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