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●.概 要 自然林復元工法は外来種を全く使用せず当社で特殊育苗した在来種の木本樹木【芽苗】を植栽します。それに工事支障木で産業廃棄物となる伐採木や根株を破砕しマルチング材【ウッドチップマルチング】として法面全面に散布します。 本来、人の手を加えずとも森林の復元は可能ですが、長い年月を必要とします。 そこで自然の治癒力を利用し、人為的に多少の手助けをする事で自然林の復元に要する年月を短縮させるものです。 ●キーワード
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①伐採木は集積し易い長さに切断する。根株については岩石等をふるい落とす。 | |
②伐採木の破砕方法は、ファイバー状に破 砕できる機械を使用し、チップの大きさは5 cm内外とする。 | |
③破砕からチップの使用まで長い期間おく 場合は塵芥などの混じらないようストックヤードに保管しなければならない。 | |
④法面の状況を調査し、湧水箇所の処理、浮き石の除去を行う。 | |
⑤プランターをを2㎡当り1基設置する。 | |
⑥客土を26.73L投入する。 | |
⑦チップの散布はジェクター(圧縮空気11.0m3 /分)を撒布機として使用する。風が強い場合は動力噴霧機で散水しながら撒布する。 |
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⑧・芽苗は竹筒タイプもしくは平苗タイプとし 容器ごと植えつける。 ・㎡当り3本植えとし、樹種の組み合わせはランダムに植栽するが、緑比率を上げるため先駆性木・主構成木・食餌木の組合せを原則とする。 |
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⑨植栽後チップで埋もれた芽苗周りの掃除をする。 |
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